about

園について

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園について

まつがさきの森幼稚園の
保育は毎日の生活を通して
人間としての
「根っこ」を
育み育てる保育です。

まつがさきの森幼稚園とは

昭和45年に松ヶ崎幼稚園を創立し、初代理事長の「地域」と「子どもたち」の為の園作りを目標に行って参りました。

そして地域のニーズに合わせ平成30年に幼保連携型こども園に移行し、「認定こども園 まつがさきの森幼稚園」と改名いたしました。

改名をした理由は、自然の中で育つ子どもたちを大切にしたいという思いと、近隣の森や林がどんどん伐採されていくのを見て、本園にある自然だけは守っていこうという思いを込めて「まつがさきの森」と改名しました。

また、ロゴマークの三角形はこの「森」の漢字をモチーフとし、お子様の周りにある三角の繋がり、「子、母、父」、「自分、友達、保育士」、「園児、保護者、職員」、「地域、園、家庭」この4つの三角が大きな三角を形成しお子様を支えていることを表しています。

加えて、子ども育てることは一人では出来ないことを表しています。

アセット 100@2x

ごあいさつ

まつがさきの森幼稚園の園舎と園庭には、いつも園児たちの元気な声が響いています。

幼稚園の生活は「先生おはようございます。みなさんおはようございます。」で1日が始まり、「先生さようなら、みなさんさようなら」のあいさつで1日が終わります。本園では人と人のコミュニケーションの基本であるあいさつを大切にしています。

幼稚園での生活は家庭を離れ、同年代の幼児たちと毎日一緒に過ごす初めての集団生活です。園での生活のなかで、一人で活動するよりも、多くの友達と一緒に活動することで、生活がより楽しくなることを経験します。そんな経験がたくさんできる幼稚園であればよいと考えています。

本園は自然環境に恵まれ、起伏に富む広い園庭があり、人間性豊かな子どもを育てる環境として適しています。幼稚園教育は「環境を通して行う教育」と言われます。園児が自分から豊かな自然環境にかかわり、そこから、様々なことを学んでほしいと願っています。

「言葉にも温度がある」と言われることがあります。子どもへの温かい言葉かけは、とても大切なものと考えています。子どもとの信頼関係を大切にし、保護者の皆様と手を携え、「子どもの最善の利益」のために、職員が一致団結し頑張っていきます。

goal

園の教育目標

新しい時代の要請を踏まえ、
自然を愛し豊かな心を持つ子どもの育成を期し、次のような目標を設定する。
「豊かな人間性と学びの基礎を身に着けた、健康でたくましい子ども」の育成に努める。

めざす子ども像

自分を愛せる子

自分を愛せる子

思ったことを話せる子

思ったことを話せる子

人の話をよく聞ける子

人の話をよく聞ける子

考える力がある子

考える力がある子

base

基礎となる、根、芽を育てる5領域

心身の健康に関する領域

人とのかかわりに関する領域

身近な環境とのかかわりに関する領域

言葉の獲得に関する領域

感性と表現に関する領域を育てていきます。

important

子どもと保育者の関わりで大切にしている3つのHと3つのM

ほめる(HOMERU)

はげます(HAGEMASU)

ひろげる(HIROGERU)

みとめる(MITOMERU)

みまもる(MIMAMORU)

まつ(MATSU)

H、Mは、1つずつではなく、組み合わせながらその子に合わせ関わっていきます。
認め励ます、広がりを見守る。このようにその時の状況で子どもたちとの関わり方を変えていきます。
その中でも見守る、待つは子どもとの関わりの中でもとても重要です。
保育の中での、見守るは、ただ子ども達がケガをしないように見張ることではありません。
見守るとは、見→その子をしっかりと見てその子を知ること。
守る→成長しようと試行錯誤しているその気持ちを守る。
待つは、その子の成長の芽が伸びるのを待つ,時期を待つ。今できないからと言って出来ないと決めつけない。
その子にいつでも、伸びるチャンスを与えてあげることが「待つ」です。

feature

園の特徴

まつがさきの森幼稚園の
保育制度について

1学年1クラス制と
グループ保育

1学年60名の1クラスで
グループ別行動

大人数だからこそ、一人ひとりを大切にできる

子ども達の20年後を見据えた保育

日々、大人数でまとめて保育をするわけではなく、その時その時の活動に合わせたグループで保育をしていきます。

本園の1番の特徴は、自然豊かな大きな園庭があることです。
この自然の中でたくさん体を動かし、遊びを通して生活力、学力の基礎を学んでいきます。
遊びは、子ども達の心を豊かにしてくれます。
幼稚園で身につけたい1つとして、コミュニケーション能力があると思います。
このコミュニケーション能力はただ、集団生活をしていれば身につくわけではありません。先生が前に立って指導したり、制作を活動したりするのは集団で行っているだけの個人活動にすぎません。
本当にコミュニケーション能力を身につけさせたいのであれば、遊びの中で言い争いをしたり、友達と一緒に遊ぶために自分をアピールしたり、遊びの中で1つの物を友達と協力して作り上げたりしたときに、大好きな友達の感情をどうこちらに向かせるかと必死にやり取りをしています。
このやり取りがコミュニケーション能力の基礎になっていきます。揉め事をさせない大人が作った世界では中々こうはいきません。
自然の中には、木の根、地面の凹凸、ぬかるみ、斜面、段差があり、気にせず遊べば、つまずいたり、滑ったり、落ちたりしてケガをします。
また、木には毛虫がいたり、ハチが飛んできたりすることもあります。
それらを子どもは、認識しながら自然と気を付けながら遊ぶようになります。それが、危険回避能力です。大人が見ていないところでも安全に過ごせるようになることが本当の安全教育だと思います。
そのためには、ある程度、子どもの行動を信じることも大切です。この子たちなら、できる、やれるという気持ちで職員は日々見守っています。小学校に行くまでに手を借りずともケガをしにくい体になっていることが目標です。